名古屋市は日本の真ん中、愛知県西部に位置し、1610年に徳川家康が清須から町ごとすべてをこの地に移した「清須越し」により町の歴史がスタートしました。
尾張徳川家のもとでものづくりが盛んとなり、「日本のものづくりの中心」として近代に至り、工業都市としての礎が築かれました。
また、最近では特長ある郷土料理が「なごやめし」として脚光を浴びています。
東西の都に挟まれ、独特の進化を遂げた「なごやめし」を食べることが、今では名古屋を訪れる人の一番の楽しみになっていたりします。
さあ、名古屋の旅をお楽しみください!
この地を舞台に活躍し、天下統一を夢見た信長、秀吉、家康の三英傑。
そして名古屋城がつくられて400年、近世武家文化を花開かせました。
今日でも、名古屋城、徳川園などといった近世武家文化を感じることができる文化が名古屋には多く残されています。
名古屋城の築城とともに城下町がつくられ、多くの職人が集まり名古屋のものづくり技術、産業が始まりました。
その技術は、近代産業へと受け継がれ、日本の未来を導く産業都市として今なお発展を続けています。
恵まれた気候風土がもたらす豊富な食材、おいしい味を求める探究心は、独自の食文化へとつながりました。
味噌煮込み、味噌カツ、ひつまぶし、手羽先、あんかけスパなどは、「名古屋めし」の代表であり、全国的に知られるようになりました。
名古屋の人ならわかる「あんな話」から、意外と知られていない「こんな話」まで、名古屋の小さなトピックスを集めました。これであなたも名古屋通!